脳と運動について
脳を鍛えるには運動しかない。
ここまでタイトルに引かれた本はないかもしれない。
今になって実感、納得する事が多々あるからだ。
自分の想像以上に脳と運動は密接に関係している。
スポーツも脳がうまく機能していなければ良い結果は出せない。
逆に、体の調子が悪くなるときは大抵脳の神経回路に問題が出ているケースが多い。
うつや、パニック障害、PTSD、未だに明確に解決されていない病気のほとんどがそれが原因とされている。
僕はこの脳と運動(体)が因果関係に近いとも思う。
運動をした結果、脳の機能が向上する。
それは脳の仕組みを理解した結果、体の体調がよくなる。
体を動かすという事といっても、指先や、顔の表情、足、水泳、筋トレ、発声、などと今思いついただけでもこれだけある。
そしてこれらを頻繁に動かす人たちに現れる特徴はやはり良いパフォーマンスが出せている事だ。知らず知らずのうちに脳を効率よく使っている人も多い。
現代の科学により、運動と脳の関係はこれまで以上に解明されてきている。
人々が動かなくなってきている現代。
健康で長く生きる為に、もっと解明する必要があると感じる。