心の解放

 

 

さいころに植え付けられた「悪の根」は、大人になっても残り続ける。

その悪の根が植え付け続けられているがために、人は苦しんだり、時には自分を気づつけ、自分の行動に制限をかけたりする。

いわゆる悪の根にコントロールされていると言っても、過言ではない。

 

だから、悪の根は早い段階で取り払う必要があるのだが、それができれば人間苦労はしない。

他人に解放してもらう事が一般的であるが、それがいわゆるカウンセリングだ。

 

だが、カウンセリングもどうなのだろうか。

そこで解放してもらって人生がハッピーになれれば良いだろうが。

またそこに依存する事になる。

この人は、私の悪の根を取り除いてくれたから、100%自分を理解してくれると錯覚するのだ。

しかし、カネを支払ってのギブアンドテイクの関係だから、カネがなくなればまた終わりだ。

 

だから、悪の根とはやはり自分自身で向き合うしかない。

なぜならば、自分を100%理解できるのは、自分しかいないからだ。

 

それに一番効果的なのが、瞑想だ。

瞑想は脳や身体に良い影響をもたらす科学的根拠がいくつも存在する。

自分自身になぜと問いかけ続ける。

そして掘り起こしていった時、どこに自分の心のどこに「悪の根」が存在しているのかが明確になる。

そこで初めて、悪の根と対峙できるのだ。

 

掘り起こしていけば、必ず見つかる。