褒める技術。
褒められて、嫌な気分をする人間は、いない。
褒めるという行為は、無料で相手にできる奉仕なのだ。
褒めるだけで、人の為になる。
褒めるだけで、相手が喜び、自分も価値ある事をしていると認識する。
褒めるだけで、両方にとってメリットがある。
褒める力は偉大だ。
褒めるから、人は、喜び、褒めた暁に対価を返そうとする。
では、相手の何を褒めるべきなのか?
ここで嘘をついても仕方がない。
「虚」は相手に伝わる。
だから、探す。
自分が相手の好きなところ、良いところを徹底的に探す。
そこを、そのままわかりやすく、簡潔に褒める。
なぜ、そこが好きなのか、なぜ良いと思うのか。
なぜ尊敬するのか。
徹底的に探そう。
なくなったら、また探そう。
掘れば掘るほど、人の良いところはたくさん見つかる。
今日も一日、誰かを褒めよう。
そして、そう行動する自分も褒めよう。