カネを味方につける。

 

カネは間違いなく便利な道具だ。

俺はカネが大好きだ。

カネがなければ今頃死んでいてもおかしくない。

しかし、カネは使う人間によって大きく効果が変わるし、人生まで変えてしまう。

 

特に買う必要がないものを、いきなり購入してしまうことは誰でもあるだろう。

この世界には、衝動買いをしたくなる仕組みがたくさん仕掛けられている。

例えば、パン屋の前を通れば、良い香りがして、パンを買ってしまう。

食物に金を使うのは当たり前の事だ。

だけれでも、その日の夜に晩御飯を用意していたとしたら、どうだろうか?

それは、パン屋の匂いを使ったマーケティングに買わせられたのだ。

もちろんパンを買わない選択しも用意されている。

しかしパンを買ってしまうのは、「一時的な匂いや欲しいという欲に自分が負けてしまうから」パンを買ってしまうのである。

これは、自分を律する事ができていない証拠ともいえる。

 

本当に自分に必要なのか?

本当に自分が欲しいものなのか?

 

日頃からそのカネの使い道をハッキリさせ、取捨選択をしていく。

 

カネ事態に悪意はない。

カネを悪者扱いするのは、常に人間の感情だ。

 

カネは使われてこそ、力を発揮していく。

カネは使う人間によって亡ぼしもすれば、豊かにもする。

カネは仲間であり、強力な味方である。