問題の原因を探る事が解決に繋がる。

 

何か問題が起こった際に、原因は追求は必要だ。

原因追求すれば、起こっている問題の根本が分かり、そこを改善すれば、問題の解決に繋がるからだ。

大事なのは、同じ問題であっても、一人一人によって違うという事だ。

つまり、模範解答はない。

 

体調が悪い人が2人いたとする。

両方とも原因はうつ病と診断され、両方とも同じ量、同じ抗うつ剤を処方した。

しかし、片方は治り、片方は治らないケースが存在する。

当然といえば、当然だ。

なぜなら、それぞれがいる環境、家庭環境のバックグラウンド、日々食べているもの、遺伝子のDNAまで全く違うのだから。

つまり、医者の言った事を鵜呑みにするのではなく、自分自身で真剣に原因を探り、自分でトライアンドエラーを繰り返さなければならない。

単にいえば、医者はうつ病と診断するが、薬を飲まずに会社を退職するだけで自分の体調が改善されるケースも存在する。

 

つまり、原因は自分自身にしかわからない。

それは、1つの問題だけでなく、人生に関しても同じだろう。

日々過ごしていけば、必ず問題にぶつかる。

その時、原因を探る事ができるのは、「医者などの誰か」ではなく、自分自身だけなのだ。