歴史を知り、現状を把握し、未来を読み、罠を張る。
未来が見えたら何をするだろうか。
結論から言うと、「未来が見えたら行動に移す」のだ。
では未来が見えるようになるためにはどうすれば良いのだろうか。
それは時系列を点で結ぶ事だと思う。
第一にすべきことは、現状の把握だ。
今生きているこの現代はどうなっているのか。
自分たちが生きている現代、この今の瞬間は、変える事ができない。
未来を生きようと思っても、過去を生きようと思っても、できないのだ。
だから、現代の状況を把握する事が大前提となる。
第二にすべきことは、歴史を学ぶことだ。
歴史は書物や、映画、取材などにより、情報を増やす事ができる。
イメージしづらい場合があれば、それはインプットが少ないためだ。
インプットを増やせば、どんな事であれイメージ化がしやすくなっていく。
歴史の情報を増やせば、過去の賢人たちがどういった経緯を辿り、なぜそうなったのかが、理解できる。
第三にやるべきことは、未来を読むことだ。
ここで初めて未来を予測する事ができる。
それも、直観などに頼るのではない。
科学的に未来を予測する事が重要だ。
そのための、第一ステップ、第二ステップがある。
第四に、現代で罠を張る事だ。
行動に移すと言っても良い。
未来を予測したうえで、今生きているこの現代で何ができるのか。
何をすべきなのかを明確にし、何が自分にとって最善策なのかを明確にする。
そして、行動に移す。
わかりきっている事に対して、行動を移すほど容易な事はない。
未来がわからないから、行動に移さない。
未来がわかるから、行動に移す。