暗号通貨で150万の利食い。

 

去年からIOSTという暗号通貨を購入していた。

投資目的で行っていた。

昨日、IOSTの価格が高騰した。

どのタイミングで売ろうか非常に考えていたが、結局150万の利益を確定した。

 

思ったのは、「買う」よりも「売る」方が難しいという事。

 

暗号通貨を買うのは簡単だ。

暗号通貨はお金さえ持っていれば、誰でも買える。

しかし、ある価格から下がったタイミングで買おうとするのは、違う。

なぜならば、今この瞬間の価格から、一分後の未来は上がるか下がるかはわからない為。

だから、ビットコインが400万円をつけた後に、下がるのを待っていても、実は意味がない。

なぜならば、そこから上がるかもしれないし、下がるかもしれないのはわからないから。

だから、買うタイミングはどこでも同じ。

故に買うのは簡単だ。

 

 

しかし、「売る」タイミングは難しい。

売る時に大切なのは、「本来の目的を忘れない事」だ。

買うときにある程度、予測を立てて、売るタイミングまで考える。

そしてその通りに進んだときに、自分の決めた道筋を逸れずに行動できるかどうか。

 

例えば、30円で買ったXRPを90円までホールドしようと決める。

90円につけたら、そこから上がる気配があろうがなかろうが、自分の本来の決めたルールに従い、売る。

予測通りに進まなかったら、即座に逃げる。

 

ここで気を付けなければならないのは、自分の中に欲が出てきたときだ。

欲は自分を本来の行動とは、違う方向に行動させる。

 

「もっと上がるかもしれない。」

「また、戻るかもしれない。」

 

これらは、「自分の損したくない」という願望に過ぎず、欲にコントロールされている可能性が非常に高い。

 

欲に支配されず、自分の決めたルールを守る事が大切だ。

 

売る時は必ず欲に自分の心が揺さぶられる。

その欲に動じず、自分に勝ち、本来決めた行動を見つけ出した時、売る事ができる。