超高齢化社会のビジネス

 

昔と比べて現代人は長寿になったが、生かされていると言っても過言ではない。

 

病院は老人だらけになり、スポーツセンターも老人だけになった。駅前にあるスポーツセンターはほぼほぼ老人ホームだと言っても過言ではない。

公園に行けば、こちらも同様に老人たちの溜まり場となっている。

 

明らかに日本の高齢化社会は本格的に加速していて、実質10人に1人がボケている状態にまで来た。

いまだかつてない、「超高齢化社会」がこれから自分たちを襲ってくる。

その時に自分がやらなくてはならない事。

生み出されるであろうビジネスは常々考えておく必要がある。

 

 

1 . 医療

 

高齢に伴うにつれて、病院に行く頻度は多くなっていく。病院は実質話し相手のいない老人が「医者とお話をする」機会を設けるのが大切だ。病院はこれからますます拡大していく。

 

2. スポーツビジネス

 

フィットネス系のビジネスは依然と比べ拡大している。周りを見渡せば、スポーツビジネスだらけになった。僕は病気というのは根本から改善する事が大切だと考えている。というよりも、実質それしか治す方法がないからだ。薬などの投与治療は対症療法でしかなく、根本改善にはならない。とにかく根本の改善には体を動かす事が必須だ。人間はそういう風にできている。

 

3. 若い人手不足

よくよく周りを見渡してみると、氷河期と言われている割には求人募集が多い。とくに介護やドカタ系の体力仕事だ。今この仕事を海外の移民の人がやっている事が多い。日本人の若い人はわがままだから、すぐに辞めてしまうが、外国人の若い人は、そういった仕事でも真面目に喜んでやる。うまく日本で働けば、祖国に豪邸を建てる事だってできるのだから。

 

4 . 老人の為のエンターテイメント

 

老人の人たちは刺激に飢えている。時間もあるし、お金もあるから、何かをしたいと考えいてる。だからほとんどの人は、旅行に行ったり、カフェでお茶会をしたり、習い事を始めたりする。とにかく大金をはたいてでも、退屈しないようにしたいのだ。

 

5 . 健康食品

 

病気を根本から改善するには、食事にも気を使わなければならない。欧米から輸入している格安の食品は、情報が露わになればなるほど、低所得者にしか買われなくなる。意識の高いお金と時間がある老人は、健康食品にも興味を示すようになるだろう。何に使われていて、どこの産地なのか。巷で人気になっているオーガニックフードや、玄米食、そしてこれからやってくるヘンプに関してもビジネスのチャンスがあるかもしれない。

 

 

 

僕たちが今やらなければならない事。

それは、「超高齢化社会は確実に加速しながら襲ってきている事実を明文化する事」だと思う。

ニュースや情報で高齢化社会を聞いたってわからない。

これは現実だ。

周りにボケている人間しかいなくなったら、自分はどう生き残れば良いのかを真剣に考えなければならないのだ。