やらない事を決めると早い。
目的を達成するにあたって、「何かをしない」という事は重要だ。
例えば、禁煙をしたいとする。
そしたら、喫煙したくなるであろう場所には行かなければ良い。友達とも遊びに行かない。お酒を飲まない。タバコ等が売っているコンビニエンスストアに行かない。こういった消去法をする事によって、目的達成をしやすくする。禁煙パッチを使うとか、禁煙外来に行くとかよりもはるかに効果がある。
レストランでご飯を選ぶ時もそうだ。
有り余るほどのメニューを見たら、「選ぶ」という決断をするまでに膨大な時間がかかってしまう。
しかし、そこで今日は肉類やこってりした物をを食べない、などの予めルールを決めていたとする。
そうしたら、自然と肉類やこってりしたメニューを外す事になり、かなり絞られる。絞られたメニューから選ぶから、迷わなくなる。決断が早くなる。
この世の中は、誘惑が多すぎる。
私達はレストランに有り余るほどのメニューを用意してくれと頼んでいないし、インターネットでこんなに膨大な情報をくれと言ってもいない。だけど、レストランでは、用意されているし、スマホを取れば情報の嵐だ。これではいくら時間が奪われるかもわかったものじゃない。
大切なのは時間だ。だから、夜8時以降はスマホを見ないとか、ゲームをしないとか、無駄をニュースを見ないとかをして、無駄な時間をカットしていけば自ずと自分の時間が増える。
この作った時間を、自分の目的のために全て使えば目的達成が早まるのは当たり前だ。時間をどこまで
集中して投資できるかに全てがかかっているのだから。
何かをやらないという事は、何かをやる事よりも大切だ。