中国が国家安全法を導入。
香港は中国であって、中国ではない特殊な国だ。
そんな香港が近年大問題となっている。
中国が「国家安全法」という導入を決めたからだ。
香港は一国二制度という政策をとっており、中国ではあるが、香港独自のルールが存在する。
長年イギリスの植民地であったため、イギリスのルールが適用されていたからだ。
中国に返還された時に、ルールも全て中国にすることはできない。
そこでこのような形態になった。
今回中国がやろうとしているのは、これをより中国寄りにしていこうというものだ。
この中国国内で決定した、国家安全法は、香港の立法府を飛び越えて決まったものであり、かなり強硬的だ。
香港国民は猛烈に反対しており、デモ活動は激化している。
イギリスは香港民に対し、市民権の取得を緩和化すると発表。
アメリカは当然納得いかず、今週中にも制裁を科すとした。
コロナで世界危機が起きたにも関わらず、中国とアメリカの対立は年々深まっている。