国会議員の歳費2割削減について。

 

日本は海外に比べて、ものすごく国会議員の歳費が高い国だ。

例えば北欧の国々、スウェーデンデンマークノルウェーフィンランドでは国会議員の給料が低い。

これらの国は国民の幸福度が高い国としても有名だ。

税金は高いが、政治への透明性がある為、政府への信頼もあると考えて良いだろう。

 

それに比べて日本の場合、国会議員一人当たりの年収は2200万円。

更に申告不必要の実質使い放題のような手当てが、2000~3000万円。

更に秘書の雇用にも2000万円から3000万円の手当てがでる。

 

ざっと計算するだけでも6000万円から8000万円が税金から支払われているのだろうか。

こんなに高い国は他の国を見渡してもなかなかない。

 

 

 

フィリピンでは大統領が給料1ヶ月カット、議員200人も同様の措置をとった。

エクアドルでは大統領が給料5割カット、シンガポールも給料を大幅に削減している。

 

 

今回国会議員の歳費2割削減を多いと捉えるか、少ないと捉えるか。

元々のもらっていた金額と使われていた金額を見てみるとまた見方も変わるだろう。