生きる目的と依存症
生きる目的と依存は密接に関係している。
2匹のラットを用意し、それぞれに薬物入りに水と、普通の水を用意する。
片方のラットには遊び場、仲間を一緒に準備し、楽園のような環境にする。
もう一方のラットには、遊び場もなし、仲間もなし、ただただ、薬物入りの水と、普通の水がある空間にする。
その結果、前者は薬物入りの水はほとんど飲まず、後者は薬物入りの水を飲んでいた。
つまり、ラットは楽園のような環境にいれば、自ら破滅の道、薬物のようなものには手を出さないのだ。
逆に生きる目的がわからず、何もチャレンジができない環境では、依存するものに手を出すのだ。それは、人や、砂糖、アルコール、薬物全てに含まれる。
生きる目的があれば、依存症にはならない。
生きる目的がわからないから、依存するものに手を出す。
そこに終わりはない。
生きる目的と、依存症は、密接に関係している。