投資ブームなのか?
今は投資ブームなのか?
世の中の流れを見ても、たくさんの人が証券口座を開いたり、暗号通貨を買ったりしているようだ。
よく日本は、カネの勉強をしていないといわれている。
正に学校でカネの勉強をしないのが不思議でならない。
米国では、小学生から投資をやっている人間なんてザラにいるのだ。
誰しも考えている事は、「増やしたい」という事だろう。
「減らしたい」と考えて投資をする人間はいない。
投資がどこまで自分を突き動かして、行動させるかはわからないが。
時間の無駄だけはしたくないものだ。
チャートを見続けていても、実際に商品を買っていなければ、何も行動を起こしていないのと同じなのだ。
だが、買わないという選択しももちろんある。
どこまでリスクがない行動をとれるかが勝負だと思っている。
でもこのリスクはある人にとっては、リスクであって、ある人にはリスクでなかったりする。
金融の本で、面白い事例があった。
A: 2階から飛び降りる。
B: 4階から飛び降りる。
C: スカイツリーの上から飛び降りる。
金融の考え方において、一番リスクが高い順に並べよ。
正解は、B→A→C だ。
通常ならばCが一番リスクが高いと思われるが、金融においては違う。
不確実なものが一番リスクが高いと考えられるのだ。
Cは飛び降りれば、ほぼ100%死ぬ。
しかし、Bは生き残るか、死ぬか、微妙なのだ。
この不確実な選択が、最もリスクが高いと考えるのだ。
常に、「不確実 = リスク」なものには手を出さないでいたいと考えている。