言いたい事を言う

言いたい事を言う。

最近よくこの言葉に出会う。

 

いつから言いたい事を言いづらい世の中になってしまったのだろうか。

何を言うにしても、他人の反応を気にする人々。特に日本や韓国などの国はその性格が顕著に出ていると思う。

 

言いたい事を言うという事は、健康にも深い繋がりがある。

 

言いたい事を言えないという事は自分の意見を伝えられない。

自分の意見が伝えられないという事は、周りの人間が自分の考えを理解していない。

自分の考えに理解していないという事は、相手の考えが必ず通る事になる。

自分の考えは押し殺され、相手に同調する事になる。

相手に同調するという事は自分の個性が失われる。

自分の個性が失われ、周りの人間と同じになる。

周りの人間と同じになると、個性を見失い、常に誰かと同じにするという習慣がつく。

常に誰かをみるようになり、なれない自分に対しての矛盾からストレスがかかる。

 

ここまで習慣がついてしまったら本来の自分は既にいないだろう。

言いたい事を言わないで生きるという事は、一番大切な自分の個性を失い常にストレスと生きる事になってしまうのだ。

 

逆説的に言えば、言いたい事を言い続ければ、その人の個性は磨かれ、誰になろうともせず、自分に満足し、ストレスとは無縁の生活となる。言いたい事を言う事によって、誰かが自分の考えを理解してくれ、同調してくれ、学びにも繋がる。

 

言いたいことは言う。

言っていい自由がある。

 

これも習慣なのだ。