英語を考える.5

再び英語を考える。

英語を学ぶ最短の道は、「なぜ英語を学ぶのか考え続ける。」という事だ。


その下に手法がある。そして自分の手法は「英語をもっと好きになる」という事だ。好きになれば、どんどん率先して、使い、話し、レベルは勢いよく向上していく。だから自分が今やらなければならないのは、「一定のラインまでどんな方法を使ってでもやり続ける」という事だ。その一定のラインとは「英語が好き」から「英語が大好きになる」というラインだ。


▼では「英語が大好きになる」というのはどのラインなのだろうか?

英語は好きだ。

理解できなかったり、話せなかったりすると嫌いにもなる。

だからもっと好きになりたい。


▼ではもっと好きになるにはどうすればいいのだろうか?

それは、「理解できた!」「話せた!」「伝える事ができた!」

などの感情であるケースだ。だから自分が「わからないかも」と思っていた事に挑戦して「できた!」という時に起こるのだ。


脳科学ではこれをドーパミンと呼ぶ。

「できるかどうかわからない事にチャレンジし、出来た時にドーパミンというのは大量に放出される」ようになっているのだ。そしてその対象は興味があるものであった方が良い。よくあるケースでは小さい頃にハリーポッターを読んで英語を学んでいる人達。彼らは、ハリーポッターというストーリーの先を知りたいから、「自然と英語を理解するようになる」のだ。


ポイントは自分のレベルに合っているかどうか。自分のレベルに合っていなければ、居心地が悪くなって嫌な気分になってしまい、逃げだす。教科書も投げ出す。経済書ばかり読んでいては、無理なのは目に見えている。だから「英語が大好きになるラインまで、自分の興味のあるものでのみ英語を使用する。」が最適なのではないだろうか。

 

では具体的に大好きになるにはどうすればいいだろうか?

・母国語を意識的に切り替える。

・興味のあるもののみで学習をする。

・常に英語を創造し続ける。


まず大前提として上記は全て続けなければ意味がない。

まず1つ目の唱える。「I like english」と1日に何回も唱え続ける。これも続かなければ意味がないが、続けば非常に効果的だ。自分の脳が英語が好きだと勘違いし始めるからだ。言霊という物がある。嫌いな事を言っていれば、嫌いになるし、好きになると言っていれば好きになる。しかし、何も考えずにやたらめったおなじ事を言うのは何も考えて行動に移していないのと同じだ。「考えた結果、言葉にするという行動を起こす」事が大事なのだ。


2つ目はやはり興味だ。

何か自分の好きな物を徹底的に英語で追及していく。そうする事によって、英語の学習力は飛躍的に伸びるはずだ。これは「自分が興味がありそうな事」を英語で突っ込んでいき、少しずつ自分の知的欲求を利用していくのがいいのではないだろうか。


3つ目創造するという事だ。

英語を使用して創造する。英語を使用して創造し続ける。そうする事によって、今の方法では考えられないようなスピードで学習する方法を思いつく事だってある。ここが最も大切なのだ。例えば、母国語を意識的に変えるという方法。これができれば確実に、自分の英語力は向上する。英語が当たり前で、英語が小さい頃からあったように話せるような状況。そういう状況を、いかに自分から創造できるか。そして、いかに「自分の脳を勘違いさせるか」は創造的な力にかかっている。だからこの創造的に学習するという事は非常に大切なポイントだ。

 

 

「楽しく、少しずつ、永遠に」

厚切りジェイソンの語学学習の言葉だ。

きっと英語学習にゴールはない。

いや、学習にゴールはない。

しかし、「自分のレベルに合ったゴール」は設定した方が早く成長する。

だから自分を知る事が大切なのだ。

 

もっと学びたい。

もっと自分は成長できる。