日常に「考える力」を取り入れる事を考える.1
効率的に「考える力」を取り入れるために、どうすれば日常生活に考える力を取り入れられるようになるのか。
その一つとして、考え付いたのが、「支払いを行う時には必ず値段を見ないで予想する」という事だ。何を買う、サービスを受けるにしても、必ず予想してから購入する。
支払い前にこれを行うだけで、「本当に自分にとって必要なのか?」と一度立ち止まる事もできるし、「自分の金銭感覚」を保つ事もできる。誤差がでれば出るほど、自分の金銭感覚がズレているという事だ。
例えば、コーヒー1杯の値段も100円と予想したのが1000円もする場合もある。
「理由があるから10倍もの差が出た」のであって、それはサービスクオリティや、国の物価、店のクオリティ、味、を総合して算出されるべき数字だ。
「ここはいいお店だから1000円くらいするんだろうな」という曖昧な理由で納得して支払う事をしていたら、今後も感覚はズレていき徹底的に搾取され続けていくだろう。
更にこれを行った事で、「自分が今までいかに搾取」されてきた事に気づく事ができた。
試しに、予想を二回しただけで、両方とも倍近くの誤差がでていた自分の感覚は相当ズレているのだろう。
この「搾取されているという真実に気づく事」で、より一層次に備えることができる。
これは「考える力を鍛える」という大枠の目的である「継続」にもつながる。
故に、
「本当に自分に必要なのかを一度立ち止まって確認する事ができる」
「金銭感覚を保つ事ができる」
「考える力を継続する事ができる」
の3点の理由から、支払いを行う時には必ず値段を見ないで予想をする事を自分に約束した。
自分との約束を守れなければ、自分を守る事はできません。
自分を守る事ができなければ、人を守る事もできません。
自分の人生は自分だけのものです。
自分の人生を決めるのも自分だけです。
自分を信じられるのも自分だけです。
だから自分を信じて真っ直ぐに前に進みます。