ベトナム戦争を学ぶ。
先日アポカリプスナウという映画をみた。
世の中には知らない事が多いとつくづく感じた。
そして自分がいかに勉強不足かを思い知らされた。
ベトナム戦争は、第二次世界大戦以降最大の戦争だ。交戦勢力は北側のベトナム民主共和国と、南側のベトナム共和国だったが、実際はソ連とアメリカの代理戦争であった。
1955年から始まったこの戦争は20年続き、戦死者数と行方不明者は両国合わせて約800万人。うち、民間が最も多い犠牲者となっている。
ゲリラ作戦に手を焼いたアメリカ(南ベトナム共和国)は、食料を処分する目的で化学物質である枯葉剤をまいた。この作戦でベトナムの森林の20%が消え、この被害を受けた民間人や兵士は、のちに奇形児や癌を被っている。
20年続いた戦争は結局アメリカが退却し、北側のホーチミン率いるベトナム民主共和国がサイゴンを制圧し、終結となった。サイゴンは後に名前を変え、ホーチミンとなっている。
なぜ今ベトナムが貧しいのか。
なぜ今社会主義として成り立っているのか。
どれだけの無実な民間人が犠牲になったのか。
そして一生で勉強してもし足りないくらい勉強をしなければならないと感じた。