忘れない事を考える.1


最近つくづく思うことは「人はすぐに忘れる生き物だ」という事だ。

今まで何度も何度も決心した事があった。

次はこれをやろう。

これを継続しよう!等と。

しかし、気がつくとやらなくなる。


なぜか?

「その時の決心を忘れている」からだ。

その時思った事は本心であるかもしれない。

しかし、「その時の気持ち」を忘れてしまっては元も子もないのだ。

いくら「今日から俺は変わる!」とその日一日声を上げたとしても、無駄なのだ。

人間は必ず忘れる。


例えば幼少期に辛い体験をしたとする。

その幼少期の辛さや、体験を「忘れていない」からブレない。

根っこの部分が最も大切だ。


だから「忘れないようにする事」が最も大事なのだと思う。

では忘れないようにするにはどうすればいいのか?

それは「書く」という事だ。

メモ帳やI pad , iphone

とにかくまず大前提として「書く」という作業が大事である。


次に、大切なこと。

それは「見返す」という事だ。


なぜ書くのかというと「見返す為に」書いているのだ。

ブログもそうだ。

ブログの1番の閲覧者は誰でもない、自分自身なのだから。

ブログを何度も見返す。

メモ帳も同じ。

メモ帳を何度も見返すから、脳裏に焼き付けられて行く。

Iphoneでメモを書いても、すぐに忘れる。

Iphoneのメモに書いたところで、「データの奥」に入っていて「見返さない」からだ。

自分は何度もそういう体験を繰り返してきた。

 

▼では「見返す」ようにするにはどうすればいいのか?

まず毎日の自分の行動をしっかりと把握する事だ。

朝起きて何をするのか。

散歩に行くのか、スマホを見るのか。

今でいったらほとんどの人があさおきてスマートフォンをチェックするだろう。

そうした後にスマートフォンに自動でリマインダーを設定するなどをすればそれなりに見返す作業は可能だ。


とにかく書いた「そこに行く」作業が必要なのだ。

移動しながら生きている自分にそんな事はできるのだろうか。

ただ、これを工夫して考えていかなければ、「毎日忘れる日々」が続くだろう。


書いて  →  見直す


自分はこの作業が最も大切だという事を「まずはきちんとここで書いておく。」

あとはいかにこの文章を読み直せるようになるかだ。